勉強のチャンスはたくさんある

先日、三田の創業サポートセンターの公開講座で”無線通信の歴史”という講義を聴いた。

職業能力開発総合大学校 電子システム工学科の助教授が無線通信の始まりから最近の携帯電話までの歴史を説明してくれた。1896年からの歴史をこまめに話すので1時間半では足りなかったが、無料で、良くまとまった資料も貰えて、もっと沢山の人に聞いて欲しいような授業でした。

1985年の通信の自由化のところを聞きたくて出席したのだが、この辺りは時間がなくなって流されてしまった。当時自分も絡んだプロジェクトの為に、アメリカ企業からアメリカ政府を通しての圧力がかかり、自由化へ結び付いたのを確認したかった。資料に少々書いてあるので判りそうです。これは別に記事にしようかと思っています。

創業サポートセンターでは工業技術が多いですが、無料の講座を月に数回開講しています。

先々週に外苑前近くの青山TEPIAと言うところで、無料のビデオライブラリーも発見した。ライブラリーは2400本もの数年前のビデオを無料で1名から数名で鑑賞できます。ビデオといっても、ビジネスとか学術的なビデオが中心です。私が見たのは4年ほど前に日刊工業が作ったインターネットビジネスの話しの30分ものです。B2BとかB2Cの始まりの頃の話しで懐かしい。懐かしい人々も映っていた。
ここはインターネットでも無料でビデオを提供しています。
http://lib.tepia.jp/

最近はインターネットで大学の無料講座があったりと、勉強の機会はいくらでも見つかります。

WIDEのSOI http://www.soi.wide.ad.jp/contents.html ではインターネット系は嫌と言うほどの授業を受講(視聴)できます。
坂村健さんと村井純さんの対話もあって驚きです。お2人はRFIDで喧嘩しているかと思いましたが、大学の先輩後輩で昔からの知合いのようです。

大阪市大インターネット講座 http://koho.osaka-cu.ac.jp/ はインターネットだけでなく、江戸の歴史から医療、物理学と幅広い分野を8年も取り扱っているので、結構な数の講座があります。

CNETで梅田さんも触れていますが http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001322.html
MIT の オープンコースウェア http://ocw.mit.edu/index.html では世界的に一流の授業を受講できます。もちろん英語ですが。

インターネット自身が情報の塊ですが、授業と言う形でのまとまった知識での情報も習得できます。


音楽とか書籍とかがデジタルコンテンツとしてネットワーク流通するだけでなく、大学などの授業もデジタルコンテンツとして流通するようになりそうです。

大学など行かなくともまとまった知識の習得が可能になり、本当に出来る人は大学などにも行かなくとも、自分で必要な知識を得ていくのでしょうね。

有名大学卒業などで人を判断することなくなりますかね。

若者の数が減少して、潰れていく大学があるのに、ネットでも競合になれば、大学などの教育業界も差別化を真剣に考えていくのでしょうね。


この記事にネットでの授業のリストを作ろうかと思っています。順次追加していきます。ご存知の方はコメント下さい。沢山ありそうです。
-------無料受講リスト----------
WIDEのSOI http://www.soi.wide.ad.jp/contents.html
大阪市大インターネット講座 http://koho.osaka-cu.ac.jp/
香川大学教育VODサービス http://www.ymw.co.jp/kadai/kadaivod.htm
埼玉大の並河先生の流取引論のノートなど http://www.hnami.net/eco/
青山TEPIA ビデオライブラリー http://lib.tepia.jp/
日大VOD 公開講座 http://www.nihon-u.ac.jp/service/vod/#OPEN
日本 OCW 連絡会 http://www.jocw.jp/sub1.htm

(東北大学インターネットスクール http://www.istu.jp/index.html 学生だけの受講でした)
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(追記:2005/1/6)
Association For Computing Machinary
http://pd.acm.org/cp_home.cfm 全て英語ですが、450を越えるコースをオンライン受講できるようです。Cnetに連載していた梅田さんが、何回かACMを題材に記事を書かれています。Business Skillもあるので、コンピュータ以外も参考になりそうです。

(追記:2005/2/1)
・東京大学大学院学際情報学府のiii online
http://iiionline.iii.u-tokyo.ac.jp/index.php
オープンソースのExCampusによるe-Learning
全て公開ではないようですが、幾つかの公開e-Learningがあります

(追記:2005/2/21)
・The Electronic College of Process Innovation
http://www.defenselink.mil/nii/bpr/bprcd/index.html
米国国防省DoDのサイトですので、英語ですが、BPRの基礎からABCまでを、文字主体のコースになっています。DoDはEA(Enterprise Architecture)なども始めたところですから、参考になります。少々古いですがIDEF1Xのデータモデリングのコースなどもあります。
DoDではBPRサーティフィケートもあります。

(追記:2005/5/15)
山口さんの記事で、
日本でもOpenCourseWareが始まったことを知る。
日本 OCW 連絡会
日本でも、大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、東京大学、早稲田大学(注:五十音順)の6大学で日本OCW連絡会を発足し、各大学で行われている講義のシラバス、講義ノートなどの講義情報を順次インターネット上に公開する運びとなりました。非営利かつ教育目的であれば、誰でも無償でOCW上の教材を使用することができます。

いよいよ、勉強するチャンスは広がってきています。

京都大学にアクセスしてみました。
去年だか一昨年だかにCNETでの記事を書いていた末松 千尋 助教授のコースもありました。
経済学研究科 IT ビジネス・マネジメントで、PDFでの一回一回の資料から、
授業のビデオまであります。

大阪大学は何故か英語の授業ばかり。
他は日本語が沢山あります。

これからの学校のあり方にも変化していくのでは。

舟木 将彦さんのウェブログで、日本OCWの詳細な説明がありました。
http://d.hatena.ne.jp/mfunaki/20050514
梅田さんの日記から発見
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050514
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by maida01 | 2004-09-11 09:32 | これからのビジネスとIT
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