数字に騙されてはいけない

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0409/25/news006.html
メディアとしてのインターネット、テレビ越す人気

インターネットはメディアの中で最も人気が高く、18~24歳の層では半数以上が筆頭に挙げている

そりゃそうでしょ
この調査は全米の1235人を対象にオンラインで実施。18~24歳、25~34歳、35~54歳の年代別に統計を取っている。

オンラインってインターネットのことでしょ。インターネットで調査すれば、インターネット好きは多いですね。ゲーセンで調査すればゲーム好きは多いことと同じですよね。

テレビで調査すると、どういう結果になるのでしょうか?

データのとり方に問題があるように思います。


別な記事で
http://japan.internet.com/ecnews/20040924/3.html
Eコマース、躊躇の理由は「セキュリティ」に対する不安感

「EC」についてのアンケート調査をインターネットユーザー300名(男性174名・女性126名)に対して行い

「セキュリティが不安」は7ポイント増で37.3%(22名)、「商品に触れてみないと買いたくない」は6ポイント増で33.9%(20名)を占めたほか、「クレジットカードを持っていない」も若干増加して18.6%(11名)となっていた。また「テレビや雑誌の通販で充分」3.4%(2名)は昨年と比べて半減しており

おおと思った。300人へのアンケートとなっているが、良く内容を読むと・・・
37.3%で22名、33.9%で20名、3.4%で2名とか18.6%で11名ということは、回答者(300名)で問題視している人は総勢で59名のようです。問題へのコメントをした人が全体(300人)のうち59名(19%)のようです。問題視した人への割合を、回答者全体の割合のように読めます。

割合の対象がおかしいと思うし、有効回答数に問題があると思います。59人でインターネット全体の問題を読めるのか?

セキュリティが不安は22名で22/300=7.3%しかいないようです。

こういう報告は1つでも信用できない数字があると、全体の信用がなくなります。


別な記事で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040929-00000017-inet-sci
よくわからない PDA、でもカメラ機能があれば便利

全体300人のうち、PDA を「現在使っている」ユーザーは8.0%(24人)、「過去に使ったことがある」のは14.7%(44人)、「使ったことは一度もない」のは77.3%(232人)。「使っている/使ったことがある」ユーザーは合計で22.7%(68人)程度だ

「使ったことが一度もない」ユーザー232人のうち、今後 PDA を使用する予定のある(使用したいと思っている)のは21.2%に過ぎない。使用したくない理由として多くあげられたのが「PDA をよく知らない」(学生/22歳)、「どんなものかよくわからない」(会社員/25歳)などだった。
一方、全体300人に対して、カメラ機能の付いた PDA は便利だと思うか聞いてみたところ、73.0%(219人)が「はい」と回答した。

この数字もおかしくないか?PDAを使ったこともない人が232人、内49人が使用したいと言っているので、183人が使わないと言っている。しかしカメラ機能付きPDAは便利と全体の300人中の219人が答えている。

PDAの機能も判らない人々がカメラがつけば便利という結果。この数字は、PDAでなくカメラに反応していると思われる。PDA+カメラを作ったら売れるかは不明だ。如何にもPDAにカメラがあれば使いたいと言っているように書かれているが、多分売れないだろう。

これは質問方法も不明だが、質問の主旨が判らない。誘導しているような質問なのかな。

数字に騙されてはいけない。ものも言いよう、数字も使いよう
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by maida01 | 2004-09-29 13:01 | これからのビジネスとIT
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