戦後 歴史の真実―わが愛する孫たちへ伝えたい 前野 徹著

戦後 歴史の真実―わが愛する孫たちへ伝えたい 前野 徹著

数ヶ月前に読んで感激してBlogに書いたと思っていたが、書いていなかったようです。
Blogにも残したく、Mixiに書いたことと同じことを書いています。


何気なく買ったが、中味が衝撃的な凄さ。全日本人、全アメリカ人に読んで欲しい本です。

東京裁判から始まって、第二次世界大戦の日本の正当性、アメリカの原爆の酷さ、占領軍が戦後の日本をダメにしたこと、戦後教育の悪さ、政治・官僚・マスコミの悪さと、日本の今の問題の原点が第二次大戦と戦後にあったことが良く判る。

特に、原爆の章では涙が出てくるような怒りと悲しみを感じた。アメリカの悪辣さも西洋と東洋のぶつかり合いも感じる。

原爆で100万人以上の非戦闘員が亡くなっています。20世紀最大の事件だそうです。占領軍・戦後の政府などによって、事実が日本人の意識から亡くなっているようです。アメリカは動物実験のように日本に原爆を落とし、未だに謝罪もありません。日本人だけでなく、アメリカでも100万人を超える被害者のあったことを理解していないようです。

ワシントンDCにはベトナムで亡くなった人々の名前が延々と刻まれた碑があります。あれを見るとやるせなさに誰でもが涙が出てきます。
広島、長崎の原爆で亡くなった人々の名前をつづった碑を作ると、あの悲劇を誰も忘れないでしょうね。

日本には忘れては行けない戦後がある。皆に読んで欲しい素晴らしい本です。
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by maida01 | 2004-10-30 19:15 | 日本が壊れていく
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