顧客で居続けることへの疑問

今日、ついにNiftyを解約した。

1991年からNiftyを使っていると思う。

1991年に14年間勤務していた会社を辞め、アメリカの同僚とのメールが出来なくなるので、Niftyに入会した。当時は、インターネットは一般には使えず、Niftyなどの各パソコン通信内部だけのメールだった。しかしNiftyはアメリカで一番大きなパソコン通信のCompuserveと連動していて、NiftyからCompuserveを利用できた。


Niftyにはお世話になった。良かった点は、

1.パソコン系で困った時には、Nifty内の各FORUMへ質問すうと、数日以内にパワーユーザがいろいろと教えてくれた。HP95LX、HP100LX、Libretto、Fujitsu FMV、ThinkPad、Let's Note、ADSL接続とお世話になった。

2.海外出張が多かったので、海外からはCompuserveのネットワークからNiftyのメールを世界中でやり取りできた。特にアメリカの殆どの都市では、市内通話でのアクセスポイントがあり、メールのやり取りでは非常に便利だった。

1994年頃に、インターネットが一般に開放され始めたが、Niftyではインターネット接続サービスなかった。NECのMesh(現在のBiglobe)と契約した。

NiftyでもWIDEの実験として、パソコン通信のメールがインターネットの世界と行き来出来るようになった。

その後、Niftyでもインターネット接続サービスを開始し、FORUM系のインターネットへ移行していく。
インターネットのおかげで、昔のNiftyのFORUMと同じような情報収集が一般公開されているホームページなどで可能になった。


今年からは、ブログも盛んになり、沢山の無料ブログ・サービスが提供されている。

Niftyでも無料のブログがあるが、@NIFTYの会員だけが無料だ。私のような昔の契約者は、月に300円程の支払いのようです。NIFTYのブログは少々遅かったのと、私には有料だったので、このExciteのブログを継続している。

他にも幾つかの@NIFTY会員への無料サービスを受けられない。

14年もNiftyを使っているが、最近は殆どメリットを感じない。

メールアドレスも全く変えていないので、友人への通知、ドメイン名登録、アメリカのWebスペース・プロバイダー、Amazonのアフィリエート登録などのメールアドレス変更と大変だった。それでも、メールアドレスを変えてしまった。

Yahooのオークションも使うので、Yahooプレミアム会員(月額300円)になる必要があり、おかげでメールスペースも500MBになった。そこで、Outlook ExpressなどでPC内でのメールのやり取りは止めてしまった。YahooのWebメールだけで処理している。Yahooでは、スパム・メールの受け取り拒否もできる。


数ヶ月前に、Niftyから13年の利用をありがとうというメールが来ていた。14年近い契約だった。

永らくNiftyでのメールのやり取りを、いまだにDOS時代のプログラムであるNiftermを使っていたが、毎日の300通から400通の殆どスパムメールの処理が中心だった。


Niftyを継続利用していく理由がなくなった。
永年の顧客へのサービスもない。

私のような、安い契約のユーザは、Niftyでは必要ないようです。


既存顧客への扱いに疑問を感じる扱いですが。


一般に新規顧客開拓より既存顧客の方がコストもかからず利益も高いと言われていると思う。アメリカなどでもRETENTION戦略とWinBack戦略が良く出てくる。

永年の客でもサービスは普通とか、新サービスには対応しないとか、悪い扱い方をされる。

他にもある。東京三菱銀行を30年以上、40年近く使っている。大昔、わが町に出来た2番目の銀行が三菱銀行だった。今では家の公共料金引落から給与振込み、家族の預金、自分で作った会社の預金まで全て近くの東京三菱銀行だ。最近はインターネットで振込みとか残高確認も出来るので、銀行自身へ行くことが少なくなった。銀行へも行かないので、何かをくれる訳ではもないし、今の銀行を使っているメリットがない。殆どの銀行が同じようなサービスを提供しているし、お客にとっては1つの銀行のサービスに留まることはメリットがないようだ。銀行も、そろそろ替え時か。

自分の切り替えのコスト、手間の問題だけだ。

企業も古い仕組みで何時までもあぐらをかいていると、客に飽きられるだろう。
永く継続している顧客には、特別なサービスが欲しいですね。
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by maida01 | 2004-12-29 18:52 | これからのビジネスとIT
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