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カレーの本と地元

昨夜、下北沢のライブを聞きに行き、たまたま寄った古本屋でカレーの本を見つけて購入。
東京カレー食べつくしガイド104/380店
1998年出版の本ですが、インド風カレー、インド風喫茶店カレー、おふくろ的カレーなどに分けて書かれていて面白い。帰りの電車の中で読み始める。
この本を書くために、東京周辺で380店ものカレーを食べたそうだ。凄い努力だ。

目次では、各カレーの分類毎に店名、所在地、掲載ページと出ている。
銀座ニューキャッスルが専門店カレーに分類されているが、あそこは、その前の喫茶店カレーが本来では、とかタイカレーの分類がないとか、目次を見ていく。

ノンジャンルに萬吉禎、下赤塚と出ている。私の地元です。以前からカレーが美味しいとテレビなどで紹介されている店。本来は隣でやっている蕎麦屋ですが、オヤジが趣味でやっているとか。
そのページには、
東武東上線下赤塚駅は僕の地元である。

驚き。著者の小野員裕さんは同じ町の人でした。
近所の曹洞宗の寺、松月院の境内で読書というのが日課だった。このあたりは下村湖人の『次郎物語』の舞台で、松月院の墓地には彼の墓が存在する。

と続いている。そうなんです。次郎物語には、父がやっていた店の直ぐ近くにあった”浪間本屋の前を通って”とか出てきます。下村湖人の墓は、家の墓の直ぐ脇なんです。
著者は下赤塚で育ったようで、私より8歳下だ。何処かで会っているか、顔くらいは知っていそうです。


何だか、萬吉禎を食べたくなって昼に行ってきた。前を通るたびに気になっていたが、何時も閉まっている。本来の蕎麦屋では良く食べるんですが、日に10食しか作らないカレー屋とのことで、食べるチャンスがなかった。
本に書いてあるように、11時半頃に店に行くが、正月なので、カレーを始めるのは来週からとのことで、今日は食べれなかった。

萬吉禎はYahooのガイドにも出ていた。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0203/P018371.html

カレーの本をAmazonで調べると結構ありますね。
東京カレーで検索すると、9つでるが、2つはアンパンマンで、2つが小野さんの本。
東京カリ~番長のザ★カレー これは何故かブルースインターアクションから出版
東京カリー番長の神様カレーguide150
カレーの国のコバ~ル―ウマ・カラ!シールブック シールコレクション
東京カレー★バイブル これもブルースインターアクションから出版
俺カレー


小野員裕さんは結構本を書かれていますが、私と同じくカレーとラーメンが好きなようです。
最後の贅沢 週末はカレー日和
おすすめ!小野員裕の絶品カレー食べ歩きガイド―東京・横浜&近郊編
ラーメンのある町へ!
魂のラーメン
週末は鍋奉行レシピで―遊び尽くし
週末はカレー日和
昨夜買ったカレーの本で、またカレーの食べ歩きをしよう。
次ぎは小野さんのラーメンの本も読んでみよう。

偶然に買った本で、偶然に近くの人を知って面白い。
べき乗の法則の6人を経て知合いにたどり着く話と同じかな?
地元で小野さんを知っている人を探してみるか。
by maida01 | 2005-01-09 20:21 | 食べ物、特にカレー
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