会社の変わっていく様子を見た気がする

なぜ、ソフトバンクは日本テレコムを買収したのか

とうとうソフトバンクは電話系にまで手を出した。この記事で良い得ているのかは疑問だが、ソフトバンクが買収るす会社ではないような気がするが。


それより日本テレコムの落ち込み具合に、何となく思うところがある。

10年程前に日本テレコムの数人と新規ビジネスの話合いを続けたことがある。

当時の日本テレコムはJRからの独立、JR路線に沿った光ファイバーという大きな財産を持ち、JRという大きなバックと大顧客がいて安泰していた。

日本テレコムの社内体質は旧国鉄のままで、非常に古く、当時でも急激に変身していく情報通信には向いていなかった。

心ある若い課長クラスの人々は”このままでは潰れる”と当時から日本テレコムの将来を心配し、情報通信業者としての新規ビジネスを模索していた。

何年も話だけしていても決まらないだろうと言う思いから、ある特定分野のビジネスについてのビジネスプランを作るための調査を提案。非常に安い金額での提案なのに上層部からの承認が遅い。やっとOKでもコンサルの成果物に対して、機器導入などと同じ性能要求のような契約書。
アサインされた担当者も旧国鉄から来た研究タイプの人で、他社のノウハウを盗む的な仕事の仕方。機器の性能を確認するような仕事振り。最後にはアメリカから来たの女性専門家を怒らせてしまう。

詳細に書くことは難しいが、会社の体質を見た気がした。

その後10年近くの間に、JR保有の株も売却され、ボーダフォンとなり、その後リップルウッド、ソフトバンクと数年間であちこちと売却されていく。

数年前に知合った日本テレコムの友人も去年退社した。ボードフォンに買収されて沢山の人が去っていったようだ。優秀な人ほど先に辞めていく。

ソフトバンクになっても、不要部門は切り捨てられ、新会社のマネージメントと合わない人々は退社していくことだろう。

会社も変わっていく。10年前は大企業だった日本テレコムも名前すらなくなるかもしれない。

大会社だからといって何時までも安泰だと思ってはいけない。常に真面目に当然のこととして改善・改革、事業の見直しをするべきだ。経営者は大変な仕事です。表面的にしか対応しないマネージメントも会社を腐らせていく元凶です。事なかれ主義/会社を変える気のないサラリーマン/マネージメントが会社を腐らせる。

10年前に日本テレコムも改革を真剣に考えていれば、今でも安泰だったのでしょうに。
[PR]
by maida01 | 2004-05-30 20:55 | 日本が壊れていく
<< ExciteBlogでまたトラブル? 実際的なシステム開発手法 >>