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ビールス対策と低スペックのPCで充分

昨日は友人宅のPCのビールス駆除へ行く。

驚いた。ビールス防止ソフトが入っていない。

プロバイダーがNetSky.Dのメールを削除したとのことで、ビールスに気が付いたそうだ。プロバイダーからの紹介でオンラインでスキャン調査。100を越えるVBS_Redlof.Aが入り込んでいるとのスキャン結果。その後どうして良いか判らず電話を貰った。

30日間のお試版のビールス対策ソフトを導入し、スキャン。Mydom.Dが1つと、3000近くのHTMLRedlof.Aが入り込んでいた。個人利用で気が付かないと随分と沢山のビールスに侵されるようだ。

友人から、個人向けのビールス対処ビジネスを立ち上げたらと言われる。しかし、人材、スキル、サービス価格を考えると、ペイしそうにない。


友人は要らないソフトが沢山あると言う。個人での利用ではメールとブラウザー、Excel、ワープロ位しか使わない、他のソフトは不要とのこと。至極ごもっとも。最近のPCには余計なソフトを沢山入れて、大きなHDD、メモリー搭載で、高価になっている。そして面白いことに、この友人のPCにはビールス対応ソフトが入っていない。

会社で利用するPCでも同様のソフト位で足りるはずだ。他に必要であれば各人で導入すれば良いように思う。メーカーは余分なソフトを省いて値段を安く出来ないか?

この程度のソフトであれば、大きなHDD、メモリーも不要ではないか。今のPCはスペックが高すぎる。システム開発者などは高スペックPCが必要だが、通常の個人、仕事での利用では不要なはず。
そんな低スペックのPCを提供するメーカーがあっても良いのでは。

と言うことで私は数年前のノートブックを今だに使っています。Webサービスの開発の為にWindows2000に入れ替えようかと思いましたが、難しかったです。
通常の利用では4、5年前のPCで充分使えます。


ビールス対策の話しに戻って、個人でも会社でもビールス対策は必須ですね。個人では数日使えなくて問題ないが、最近のパソコンに依存した仕事のやり方では、会社でビールスが蔓延すると大騒ぎです。全社員の仕事が半日位止まります。お金にすると大きな損失になります。下手なコスト削減策よりも大きな損失になるはずです。

これからは情報漏えい対策、ビールス対策を含めたセキュリティ分野にビジネスチャンスがありそうです。
by maida01 | 2004-05-03 18:30 | これからのビジネスとIT
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