yoshinoriuedaさんの投稿に私の名前が出ていてビックリ。TBへのTBを頂いたようです。中々面白くなってきました。
http://entre.exblog.jp/693494/ 私の前のTBは確かに「イノベーションを実現するには経営者の方針・指導力の方が問題」という主旨です。TB後に一度は話がずれているかなと考えました。しかし米倉先生の書名は「企業家の条件」ですし、そこでイノベーションと言った時に、製品のイノベーションではなく企業のイノベーションと想像し、私のTBの主旨でも間違えはなさそうだと思った次第です。 こんなTBをしながら「企業家の条件」を読んでいませんので、想像で書いています。本を拝見してからTBすべきかとも考えたのですが、殆ど想像で再度TBさせてもらっています。 私は企業そのものへのあり方に疑問を感じているので、このような話になっています。 米倉さんの論点は製品・技術のイノベーションですか?であれば、確かに製品とか技術へのイノベーションであれば大企業は大きなイノベーションの担い手でしょう。 私自身も昔大企業にいて、今の大企業の子会社に勤務していて、日本企業の改革は難しいなと感じています。いや殆ど確信しています。 何故か。社員が現状に安住してしまっている。社長も殆どサラリーマンで、変革への意欲がない。その証拠が三菱自動車、ふそう、山一、雪印など枚挙に限りないです。 このような会社ではトップに企業改革への強い意識がないと会社が変わっていきません。製品や技術だけが革新できたとしても、限界があります。変わって行かない会社は、その内に淘汰されます。当然お客様・社会の変革を常に意識しての変革が必要です。 いくら一般社員がイノベーションに向かっていても、経営者が認めないと限界があります。 日本でも経営者として素晴らしい人の話を良く聞きます。しかし全体としては少ないように感じています。米国のように企業として素晴らしい経営者を育てるシステムになっている会社が日本にもあればと感じます。 現在の日本では沢山のMBA取得者がいますが、本当に経営が出来ている人を見ることが少なくなりました。 ハーバード出の社長で、第二次大戦中の竹槍で米軍へ突っ込むような経営をするかたとご一緒させて頂いたことがあります。頭は良いかもしれませんが、経営、社員の気持ちを理解していないです。当然お客様の気持ちなどは全く考慮していませんでした。会社を変えようとしましたが、社長の理解がなく非常に難航しました。 日本では人を見る眼がなく、肩書きばかりで人を計ることが多いです。この方も、その後も2社ほど社長を継続しています。 (何だか上手く言い切れていません。良い言い方が見つかれば、再度投稿したいと思います) (Exciteさん、TBを自動的にしてくれたのは良いが、自分の投稿中にTB先を付けるには別なキーだかが必要なようですね・・知らなかった:前は自動的に付いていたのに)
by maida01
| 2004-07-20 13:28
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